Duegg+が生まれた経緯1
大阪芸術大学ではUXデザインを学んでいた足立梨歌さんは、人の行動を観察してよいユーザー体験を生みだす新たなプロダクトの研究を行っていました。
彼女は普段、電車に乗るときもそれ以外でも前持ちリュックをよくしている彼女の卒業制作は「カッコ悪い前持ちリュックをカッコよくしたい!」という研究テーマでした。
彼女がリュックの前持ちをする理由はすぐに持ち物が取り出しやすいことや防犯性も高く、電車の乗り換え時に急いでいても走りやすかったり、利点が多いと感じていたためでした。
しかし、電車では前で普通に背負えても、街中ではなぜか『人からどう思われているんだろうか』などと周りが気になり前で背負いたくても背負えないことがありました。
これは、前持ちリュックがかっこ悪いから街中では前持ちにしづらいという風に考えたことによるものでした。
